イノシシ・シカと聞くと
「被害」や「害獣」といった言葉を連想しがちですが、
「害」と捉えて心が動く人は多くありません。
イノシシやシカも地域の「財」と捉え、肉や革などの資源に変え、
「獣害から獣財へ」をキーワードに、
野生動物たちのいのちをポジティブな循環へ導くことで、
多くの人とのつながりを生みだします。

Service

GIBIER

MEET MEAT
MEET MEAT食肉生産の見学や体験
猪鹿肉を通じた各種体験「MEET MEAT」
里山の肉やdaidaiでは、野生鳥獣の被害の現状、被害対策としての捕獲、狩猟、食肉や革への資源化について見学や体験ができます。ご希望の方は下記からお問い合わせください。

LEATHER
レザークラフト講座
daidaiでは、野生動物をより身近に感じていただくために、イノシシやシカの革を使ったレザークラフト講座を実施しています。講座では、イノシシやシカの被害や対策の現状に関する簡単なレクチャーを受けた後、製作体験をしていただきます。体験講座は通常daidai shop & galleryで実施しておりますが、出張講座やイベント出店も行なっておりますのでお気軽にご相談ください。




商品製造・販売
daidaiの革製品は、対馬の山や畑を守るために捕獲されたイノシシやシカの革を使い、一つ一つ丁寧に手縫いで仕上げています。野生のイノシシ・シカの革には、野山を駆けまわった証として傷もありますが、革のもつ個性と捉え、それらを生かしたものづくりを心がけています。
Online Store


イノシシやシカなどの野生動物により、農林業被害、生態系被害など様々な問題が生じています。身近な野生動物と共存していくためには、野生動物との付き合い方、適切な対処方法を身につける必要があります。daidaiでは、被害対策に関する知識・技術の普及を行い、被害対策に取り組む人々の自立的な活動を支援します。
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1
被害対策のコンサルティング
地域の現状と目指す目標に対して適切な対策を提案し、解決に導くためのお手伝いをします。
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2
被害対策に関する研修開催
鳥獣被害に悩む地域の方々に対し、防護対策や捕獲対策に関する知識や制度の説明を地域の言葉に置き換えてわかりやすく説明することで、地域住民による積極的な対策を支援します。
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3
被害調査・現地指導
被害状況を調査し、被害の原因を整理することで、被害軽減に向けた対策を提案し、地域住民に指導します。



被害対策、食肉活用、レザー活用をテーマに、里山や森の中、地域における人々と野生動物の間に起きている問題や現状を伝え、被害対策に関する普及啓発活動を実施しています。
活動事例
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1
総合的な学習の時間における鳥獣被害対策の授業
地域や学校周辺において、人と野生動物の間でどのような問題が起きているのか、その解決に向けてどのような活動が行なわれているのかを知り、実際に行われている対策を体験します。授業を通じて、地域の現状・課題を発見し、身近な野生動物問題について考え、対策の方法について学びます。
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2
総合的な学習の時間における地域資源の活用に関する授業
地域で問題となっているイノシシやシカを資源として活用することで、地域課題を解決しようという取り組みを体験します。地域の課題をチャンスと捉え、ポジティブな方法で解決へと挑戦する「獣害から獣財へ」のアプローチを学びます。



耕作放棄地再生の取り組み
daidaiでは2021年から、シカやイノシシをはじめとする野生動物のすみかとなる耕作放棄地を解消すべく、農業を開始しました。他の業務をこなしながらの作業で悪戦苦闘していますが、無農薬無化学肥料で野菜作りに挑戦中です。



視察や講演依頼
daidaiでは対馬における被害対策の現状、対策の方法、資源活用の取り組みなどについて、活動の様子や現場を見たい、意見交換をしたいという方に対し、視察や講演依頼の受け入れを行っています。
下記よりお気軽にご相談ください。
Representative
Director

代表理事 齊藤ももこ
里山獣医/一般社団法人daidai 代表理事
日本大学獣医学科卒業後、2013年に地域おこし協力隊として長崎県対馬市に移住。2016年に一般社団法人daidaiを設立。
「獣害から獣財へ」をキーワードに、イノシシやシカの鳥獣害対策、肉や革などの資源活用を通じた普及啓発活動に取り組む。
About
- 会社名
- 一般社団法人daidai
- 住所
- 長崎県対馬市厳原町今屋敷731
- 連絡先
- info@daidai.or.jp
- 代表理事
- 齊藤ももこ
- 設立
- 2016年1月22日
- 事業内容
- 鳥獣被害対策事業
イノシシやシカの資源活用に関する事業
教育・普及啓発に関する事業 - 定款
- PDFダウンロード